【イベントのお知らせ】モテるまちづくり2 講演会&トークライブ

突然ですが、みなさん、最近ちょっと“まちづくり”に疲れてませんか。

「ねえねえ、アナタちょっと聞いてよ。お隣の○○さん、先月も草むしり参加しなかったのよ」
「防犯パトロール、地域のためにやってるのに誰も感謝してくれへん」

自分のためにはじめた小さな取り組みが、
まわりの人にも役立つまちづくり活動に。
しかし「みんなのために」が目的になったとたん、
感謝や協力を提供してくれない周囲のただ乗り(フリーライダー)に対する呪いと怨嗟にとらわれる…

 

このジレンマに真向から勝負を挑み、愉快痛快に論じた話題作『モテるまちづくり』。
このシリーズ続編が昨秋に刊行されました。
その名も『純粋でポップな限界のまちづくり モテるまちづくり2』。
京都在住の著者をお呼びして、関東初(たぶん)の講演&トークイベントを企画しました!

 

「なんだか「まちづくり」って、
専門家とかカリスマにしかできないもののように見えて、私からは遠く感じるんですよね」

前著を携えて日本全国で開催した読者会で、1,500名以上の参加者と語らうなかで、ある一人がつぶやいたこと。
この問いをきっかけとして、本続編は生まれたのだとか。

確かに前著では、意識高い系まちづくりの実践者(? 仮にそう呼びます)が、
地域住民や他の人に対して「なぜもっと積極的にまちづくりに関わってくれないのか」と嘆き、呪い、疲れてしまうありように対する処方箋でした。
本書は、専門家やカリスマでもない「普通」の人の、谷さんの定義する「まちづくり」における役割を明らかにしようとする応答編なんです。

 

さて、今回谷さんを迎え撃つは「まち暮らし不動産」の齊藤志野歩さん。
まちづくりで疲れないコツ、それは、モテることである!という谷さんに対して、
前著でのトークイベントでは
「んー、ワタシ別にモテなくても疲れないですが・・・」と、
非モテ女子の主張をかました張本人。(https://www.facebook.com/events/1824189137799367/)
今回、パワーアップした谷さんの
「限界まちづくり」
「まちの溜め」
「法定通貨獲得ゲームとまちづくりゲーム」
などの論に齊藤氏はなにを感じたか…!?

 

第1部で、谷さんから本書の概要と話題提供を
第2部で、トークライブという構成ですので、本を読んでいない方もご参加いただける内容です。
フツーの人にこそ、きっと響くものがあるはず。

読んだ人も、これから読む人も、
そもそもまちづくりって何?ってあなたも、
ほとほとまちづくりには疲れちゃったあなたも。

まちづくりに限らず、人が出会い、集まることへの
希望を取り戻したい。
そんなトークイベントです。

 

++——————————————————
こちらの申込フォームよりお申込みください(先着順)
https://goo.gl/forms/Od3Tn5VMEpmPLV7y1

日時:2018年3月18日(SUN) 19時-20時45分
会場:武蔵野プレイス/JR中央線「武蔵境駅」南口下車徒歩1分
 〒180-0023武蔵野市境南町2-3-18
 http://www.musashino.or.jp/place/_1205.html

参加費:1,500円
※書籍ご購入希望の方は会場にてお求め頂けます(2,500円)
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登壇者紹介:
■谷亮治さん /博士(社会学)
——–
1980年大阪生まれ。京都市まちづくりアドバイザー。大学在学中より住民参加のまちづくりの実践と研究に携わり、2011年より現職。代表作に『モテるまちづくり まちづくりに疲れた人へ。』(まち飯叢書、2014)。本書の読書会ツアー「モテまち読書会」で、全国約55箇所およそ1500名のまちづくり実践者と語り合ってきた経験から『純粋でポップな限界のまちづくり モテるまちづくり2』(まち飯叢書、2017)を出版。

■齊藤志野歩さん / まち暮らし不動産 代表
——–
株式会社エヌキューテンゴ(N9.5)代表取締役。
不動産投資ベンチャーを経て現職。地域と関わりながら暮らすための不動産業、場づくりを伴う不動産開発を行い、阿佐谷みずいろの家、okatteにしおぎなどのプロジェクトを生み出す。阿佐谷おたがいさま食堂の発起人。

■山下ゆかり /モデレーター
——–
世界中の ”持ち寄る暮らし” を集めたWebメディア『シェアする暮らしのポータルサイト』編集者。コレクティブハウス在住9年目、シェアハウス居住歴8年。はたらく3児の母。

 
企画・主催:シェアする暮らしのポータルサイト
http://share-living.jp/

山下 ゆかり

山下 ゆかり

シェアする暮らし歴10年以上、コレクティブハウス居住。はたらく3児の母(30代)。 「シェアする暮らし」について 人々が住まいの“常識”から解放されたとき、どんな世の中になっているかな。 参加プロジェクト コレクティブハウス聖蹟

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